概要

IssoとDockerでHugoのコメント機能を実現するという記事でIssoを使ってコメント機能をHugoに導入する方法を紹介した。

今回はそのUIを日本語化する方法を紹介する。

方法

方法は簡単で、IssoとDockerでHugoのコメント機能を実現するで紹介したcomments.htmlscriptタグにdata-isso-lang="ja"を追加するだけだ。

/layouts/partials/comments.html
<script
  src="https://blog-api.zurukumo.dev/js/embed.min.js"
  data-isso="https://blog-api.zurukumo.dev/"
  data-isso-vote="false"
  data-isso-lang="ja"
></script>
<section
  id="isso-thread"
  data-isso-id="{{ .Page.Path }}"
  data-title="{{ .Page.Title }}"
>
</section>

実は…

実はこの日本語化のPRを作成したのが自分だ。そのPRがこちら

記事は日本語なのにコメント欄だけ英語で気持ち悪かったので、せっかくだからPRを出してみた。

はじめてのOSSコントリビュートに引き続き、2回目のOSSコントリビュートだ。

やはり自分が普段お世話になっているOSSにコントリビュートするのは気持ち良いですな。

翻訳系のPRは迷惑になる可能性が低いし簡単だしで敷居が低いので結構おすすめ。需要もそこそこある。

ちなみにコメント件数はいまだに0なので、PR出してまでコメント欄に凝る必要があるのかは謎である。

余談

ちなみに、最初はdata-isso-lang="ja"を追加しても日本語化されなくて15分ほど悩んだのだが、それはCloudflareが以前の翻訳データをキャッシュしていたのが原因だった。

お名前.comからCloudflareに切り替えてまだ1、2ヶ月くらいだったので、マジでこの原因は盲点だった。

Cloudflareの管理画面からキャッシュを手動で削除したらちゃんと日本語化された。

バグが起こると基本的にはコードに原因があると思ってしまいがちなので、早めに(当社比)外部要因に目を向けることができたのは偉かったかな。

正直ネットワークスペシャリストの勉強をしていなかったら、自分の出したPRに問題があるんじゃないかという観念に囚われてしまっていたと思う。

ネスペのお陰で新たな視点を得ることができた。

Viva ネスペ!